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《8/21発売》【CD】高関健 指揮/ブルックナー:交響曲 第4番「ロマンティック」
¥3,190
高関 健&東京シティ・フィルによるブルックナー企画第 3 弾がついに発売となります! 他の商品ともまとめてご購入いただけますのでぜひご検討ください! (他の商品を一緒にご購入の場合、8月21日以降にまとめて発送となりますのでご了承ください。) [収録内容] アントン・ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 第2稿(1878/80)、新ブルックナー全集版コーストヴェット校訂(2018) 高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 録音:2022年4月22日 第351回定期演奏会よりライヴ録音(東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル) 発売日:2024年8月21日 [商品の紹介] 高関 健&東京シティ・フィルによるブルックナー企画第 3 弾!ブルックナー生誕200年企画 名曲のさらなる深化を体験!前作”第 5 番”に続く、両者による真摯なブルックナー像の最新作 2022年4月22日の定期演奏会ライヴが最新で登場。日本のオケの録音史に一石を投じる名演! 東京シティ・フィル、ブレーン、タワーレコードとの共同企画による第1弾となった2021年3月リリースの”第8番”、2022年1 月発売の”第5番”に続き、いよいよ名曲たる”第4番「ロマンティック」”の登場です。2作の新譜を通して、両者による真摯なブルックナー像は多くのファンをこれまでも惹きつけてきました。ブルックナー生誕200年の2024年に、さらなる真価を問う新譜としてのこの2022年4月22日の定期演奏会でのライヴでは、長年によるブルックナー演奏の蓄積を得た高関氏による信頼ある解釈を元に、多くの人々の記憶に残るかつての飯守泰次郎氏とのブルックナー演奏を通じて練度を上げてきた東京シティ・フィルとの、まさにブルックナー解釈の深化とも言える演奏が繰り広げられています。今回も版の選択を最新の研究を基にいわゆる一番オーソドックスな第2稿を元とした最新の「コーストヴェット校訂」を使用しており(第2稿(1878/80)、新ブルックナー全集版コーストヴェット校訂(2018))、その経緯を今回も高関氏自ら解説書に掲載するなど、充実した内容となっています。かつて日本のブルックナー録音において1曲毎にここまで詳細に、そして明確に選び抜いた稿の選択を行った盤は無かったかも知れません。セレクトした理由も明確であり、氏の見識の高さも含め注目のシリーズであることは確かです。今回のアルバムも両者の思い入れの深さと、綿密な準備により築き上げられた渾身の作品です。ブルックナー・ファンならずとも、全国の幅広い音楽ファンに聴いていただき、日本のオーケストラ界に一石を投じるアルバムになればと願っています。今回新録音を販売すると共に、今後もタワーレコードは両者を応援していきます。 収録は、広島に本拠を置く、録音に定評があるブレーン株式会社が手掛けています。実演の録音経験も豊富にあるため(同じ取組みで下野竜也氏と広島交響楽団とのブルックナー:交響曲第4番と第5番、第7番も発売中)、今回の素晴らしい音質も聴きものです。 <ライナーノーツより> 本ディスクは、2022年4月22日に行われた東京シティ・フィル第351回定期演奏会のライヴ録音である。高関&シティ・フィル・コンビの進化の象徴ともいえるブルックナーの代表的な交響曲=第4番「ロマンティック」。本作は、共にCD化されている2020年8月の第8番、2021年6月の第5番に続く当コンビのブルックナー録音となる。全体に“ブルックナー・リズム”が明解に示され、サウンドは極めて豊潤かつ強靭。これは、高関のもとで年々クオリティを向上させてきた東京シティ・フィルの充実期の記録であると同時に、今は亡き巨匠・飯守泰次郎の薫陶を長年受けた同楽団のこの作曲家をはじめとするドイツ・オーストリア音楽への対応力の高さを示す快演といえるだろう。 柴田克彦(音楽評論家) (タワーレコード商品ページより)
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【CD】高関健 指揮/マーラー: 交響曲第9番 ニ長調
¥2,970
[収録内容] グスタフ・マーラー:交響曲 第9番 ニ長調 高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 録音:2022年3月26日 第350回定期演奏会よりライヴ録音 (東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル) 発売日:2023年12月8日 商品番号:OSBR39003 POS:4995751490162 [商品の紹介] 高関健&東京シティ・フィル企画第3弾。両者による充実した響きの境地!同コンビのブルックナー:交響曲第5番と第8番に続く最新作。進化したマーラー像。2022年3月26日の定期演奏会ライヴが最新で登場! 東京シティ・フィル、ブレーン、タワーレコードとの共同企画による第1弾である2021年3月リリースの"ブルックナー:交響曲第8番"、そして2022年1月発売の"同:第5番"に続き、最新の第3弾をリリースします。今回発売の演奏は、2022年3月26日に行われた第350回の節目の定期演奏会の音源で、同コンビ初のマーラーとなりました。高関氏にとって"第9番"の録音は2度目となり、マーラーの交響曲では第2番、第7番に続く作品です。前作は異なるオーケストラで20年以上前の録音ですが、今回の最新録音では氏のさらなる作品への深い読み込みと入念な準備、さらにオーケストラとの熱演が相乗効果となり、素晴らしい演奏となりました。当日の満員の聴衆による感銘は演奏会終了後より広く拡散され、音源化が熱望されていた録音でもあります。現在では日本のオーケストラによるマーラー録音、とりわけこの特別な第9番の音源はかつてより増えているとは言え、楽曲への強い共感と、解説書で高関氏自身が触れているように、今回の演奏に先立ち、国際マーラー協会に要請して版下筆写譜の閲覧を行った上でさらなる熟考を重ねた成果が今回の演奏に反映されている点は興味深いです。詳細は解説書に記述がありますので割愛しますが、あくまで作曲者のスコアから意図をくみ取ることを第一と考えた上で、最新のラッツ校訂を元に調整を重ねながらこの日の演奏に挑んだ点は重要でしょう。既発盤でも氏の楽曲に対する真摯な姿勢が見事に体現化されていることは承知の通りですが、今回のマーラーでは特に両者の長年にわたる強固な結びつきが、当日の演奏の完成度をより高めているとも言えます。また、東京シティ・フィルにとっても先頃亡くなれた飯森泰次郎氏との同曲の録音(2008年11月14日ライヴ)の音源が別レーベルであり、収録場所も同じくオペラシティですので、両音源の聴き比べも面白いかも知れません。その間の様々な変化や指揮者による違いも、レコード・ファンにとってはそそられる要素でしょう。 収録は、広島に本拠を置く、録音に定評があるブレーン株式会社が手掛けています。実演の録音経験も豊富にあるため(同じ取組みで下野竜也氏と広島交響楽団とのブルックナー:交響曲第4番と第5番、第7番も発売中)、今回の素晴らしい音質も聴きものです。 <ライナーノーツより> 本CDは、2022年3月26日に行われた東京シティ・フィル第350回定期演奏会のライヴ録音である。この公演は満員の聴衆を集め、終演後には力強いカーテンコールが長く続いた。名匠・高関健の常任指揮者就任から7年、東京シティ・フィルの進化は目覚ましい。アンサンブルの精度とサウンドの輝きがグングン増しているし、近年はオーケストラ全体に表現意欲が漲っている。精緻極まりないアプローチとそれに見事に応えたオーケストラ(各楽器のソロも光っている)による新鮮で引き締まったマーラーの9番。これは、当コンビの充実ぶりを如実に示すと同時に、更なる飛翔の礎ともなる名演だ。柴田克彦(音楽評論家) (タワーレコード商品ページより)
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【CD】高関健 指揮/ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調 (原典版)
¥2,860
[収録内容] アントン・ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調 (原典版) 高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 録音:2021年6月16日 第342回定期演奏会よりライヴ録音(東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル) 発売日:2022年1月26日 商品番号:OSBR38006 POS:4995751490148 [商品の紹介] 大作の真価を示す雄大な快演! 昨年3月発売の"第8番"に続く、両者による真摯なブルックナー像。 2021年6月16日の定期演奏会ライヴが最新で登場。日本のオケの録音史に残る名演! 東京シティ・フィル、ブレーン、タワーレコードとの共同企画による第1弾となった2021年3月リリースの"第8番"に続くブルックナー録音第2弾は、昨年(2021年)6月に行われた第342回定期演奏会での"第5番"。前回のアルバムでも両者による真摯なブルックナー像が多くのファンを惹きつけましたが、今回の"第5番"でも高関氏自身によるあくまで1878年完成の原典版を選択する一貫とした姿勢に始まり、演奏に関しても派手な演出を避けあくまで楽譜を主体に作品本来の姿を表せるよう取り組んでいるなど、理想的な内容になっています(尚、今回の解説書には高関氏による楽譜選択の経緯も詳細に記されています)。元々、昨年"第8番"を演奏したのは。コロナの状況化において演奏会自体が小編成に変更となっていくなか、逆に編成を拡大させ充実した響きを持つ演奏にできないかを模索した結果の選曲でした。リスナーから多くの支持を得た結果、翌年のこの"第5番"と両者の今後にも結び付くことにもなっただけに、音楽に対して真摯に向き合う両者の演奏は今後も注目です。今回もDISCとして残すべく、一期一会ともいえる演奏会の記録をリリースいたします。この録音もまた、日本のブルックナー録音史に一石を投じることになるでしょう。尚、両者は2022年の4月公演で第4番を取り上げる予定とのことです。 収録は、広島に本拠を置く、録音に定評があるブレーン株式会社が手掛けています。実演の録音経験も豊富にあるため(同じ取組みで下野竜也氏と広島交響楽団とのブルックナー:交響曲第4番と第5番も発売中)、今回の素晴らしい音質も聴きものです。 <ライナーノーツより> 本作は2021年6月に行われた東京シティ・フィル第342回定期演奏会のライヴ録音である。高関のもとで同楽団のクオリティは年々向上し、特に近年は毎回の公演が充実著しい。その代表格である2020年8月のブルックナーの交響曲第8番の濃密な名演は、当コンビ初のCD化もなされた。本CDはそれと並ぶ大作を収めた第2弾。ブルックナーに造詣の深い高関はここでも、堅牢にして雄大な構築と対位法の綾やこまやかな表情を共生させながら、第8番以上に"ブルックナーらしい"第5番の真価を明示している。これはその快演の記録である。 柴田克彦(音楽評論家) (タワーレコード商品ページより)
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【CD】高関健 指揮/ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 (ハース校訂による原典版)
¥2,970
[収録内容] アントン・ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 (ハース校訂による原典版) 高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 録音:2020年8月12日 第332回定期演奏会よりライヴ録音(東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル) 発売日:2021年3月26日 商品番号:OSBR37016 POS:4995751490124 [商品の紹介] 意欲的公演による壮大な名演! 高関健と東京シティ・フィルによる真摯なブルックナー像。 2020年8月12日の定期演奏会ライヴが最新で登場。 日本のオケの録音史に一石を投じる名演! 高関健の全曲としては初めての録音となるブルックナーの交響曲が遂に登場。常任指揮者を務める東京シティ・フィルとの第1弾として両者が選んだのは、大曲第8番。これまでも東京シティ・フィルとブルックナーを取り上げてきた高関にとっての、意欲溢れるブルックナー演奏です。この演奏会は元々別の公演曲であったものの昨年から続くコロナの状況下で曲目の変更を余儀なくされたなかにあって、演奏会自体が小編成に変更となっていく状況に対し逆に編成を拡大させ、充実した響きを持つ演奏にできないかを模索した結果の選曲だったようです。その響きは、各所をデフォルメさせた派手な演出では一切なく、あくまでブルックナーのスコアを見つめたものが主体となっており、そこには曲に対しての真摯な姿が投影されています。ダイナミックレンジは広く、音響的な効果は大きいですが、一方で内向的なまでに極めて細部まで踏み込んだ解釈が特徴と言えるバランスの良い響きが展開されており、当日演奏会に立ち会った方々以外にも聴いて欲しい名演に仕上がっています。DISCとして残すべく、一期一会ともいえる演奏会の記録を今回リリースいたします。この録音もまた、日本のブルックナー録音史に一石を投じることになるでしょう。尚、両者は2021年度の6月の開幕公演で第5番を取り上げる予定とのことですので、今後にも期待します。 尚、収録は、広島に本拠を置く、録音に定評があるブレーン株式会社が手掛けています。実演の録音経験も豊富にあるため、今回の素晴らしい音質も聴きものです。 <メッセージ> 新型コロナウィルスの脅威により、ほとんどの公演が中止あるいは延期に追い込まれた2020年の前半。東京シティ・フィルも演奏再開を模索し、6月26日の第335回定期演奏会(藤岡幸夫さん指揮)を無観客配信の形で開催、延期されていた第332回定期を8月12日に、お客様をお迎えして行うことに決めました。しかし舞台上の密接を避けるなど厳しい制約の下、予定されていたプッチーニ「トスカ」の上演は変更を余儀なくされました。各オーケストラが小編成での公演を行う当時の状況を見ながら、編成を可能な限り拡大し、充実した響きを持つ演奏をお届けできないものか。私たちは感染対策を遵守、舞台配置など諸条件を慎重に検討、そこから導き出された編成の中からブルックナーの第8交響曲を選び出しました。練習を重ねながら、私たちは演奏する喜びを改めて確認、その意味を反芻し本番に臨みました。困難な状況の中でお客様と共にオーケストラの豊かな響きを最大に楽しんだ、その特別な雰囲気を記録された演奏から感じていただければ本当にうれしく思います。(高関健) (タワーレコード商品ページより)