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【CD】高関健 指揮/マーラー: 交響曲第9番 ニ長調

¥2,970 税込

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[収録内容]
グスタフ・マーラー:交響曲 第9番 ニ長調

高関 健(指揮)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

録音:2022年3月26日 第350回定期演奏会よりライヴ録音 (東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル)

発売日:2023年12月8日
商品番号:OSBR39003 POS:4995751490162

[商品の紹介]
高関健&東京シティ・フィル企画第3弾。両者による充実した響きの境地!同コンビのブルックナー:交響曲第5番と第8番に続く最新作。進化したマーラー像。2022年3月26日の定期演奏会ライヴが最新で登場!

東京シティ・フィル、ブレーン、タワーレコードとの共同企画による第1弾である2021年3月リリースの"ブルックナー:交響曲第8番"、そして2022年1月発売の"同:第5番"に続き、最新の第3弾をリリースします。今回発売の演奏は、2022年3月26日に行われた第350回の節目の定期演奏会の音源で、同コンビ初のマーラーとなりました。高関氏にとって"第9番"の録音は2度目となり、マーラーの交響曲では第2番、第7番に続く作品です。前作は異なるオーケストラで20年以上前の録音ですが、今回の最新録音では氏のさらなる作品への深い読み込みと入念な準備、さらにオーケストラとの熱演が相乗効果となり、素晴らしい演奏となりました。当日の満員の聴衆による感銘は演奏会終了後より広く拡散され、音源化が熱望されていた録音でもあります。現在では日本のオーケストラによるマーラー録音、とりわけこの特別な第9番の音源はかつてより増えているとは言え、楽曲への強い共感と、解説書で高関氏自身が触れているように、今回の演奏に先立ち、国際マーラー協会に要請して版下筆写譜の閲覧を行った上でさらなる熟考を重ねた成果が今回の演奏に反映されている点は興味深いです。詳細は解説書に記述がありますので割愛しますが、あくまで作曲者のスコアから意図をくみ取ることを第一と考えた上で、最新のラッツ校訂を元に調整を重ねながらこの日の演奏に挑んだ点は重要でしょう。既発盤でも氏の楽曲に対する真摯な姿勢が見事に体現化されていることは承知の通りですが、今回のマーラーでは特に両者の長年にわたる強固な結びつきが、当日の演奏の完成度をより高めているとも言えます。また、東京シティ・フィルにとっても先頃亡くなれた飯森泰次郎氏との同曲の録音(2008年11月14日ライヴ)の音源が別レーベルであり、収録場所も同じくオペラシティですので、両音源の聴き比べも面白いかも知れません。その間の様々な変化や指揮者による違いも、レコード・ファンにとってはそそられる要素でしょう。

収録は、広島に本拠を置く、録音に定評があるブレーン株式会社が手掛けています。実演の録音経験も豊富にあるため(同じ取組みで下野竜也氏と広島交響楽団とのブルックナー:交響曲第4番と第5番、第7番も発売中)、今回の素晴らしい音質も聴きものです。

<ライナーノーツより>
本CDは、2022年3月26日に行われた東京シティ・フィル第350回定期演奏会のライヴ録音である。この公演は満員の聴衆を集め、終演後には力強いカーテンコールが長く続いた。名匠・高関健の常任指揮者就任から7年、東京シティ・フィルの進化は目覚ましい。アンサンブルの精度とサウンドの輝きがグングン増しているし、近年はオーケストラ全体に表現意欲が漲っている。精緻極まりないアプローチとそれに見事に応えたオーケストラ(各楽器のソロも光っている)による新鮮で引き締まったマーラーの9番。これは、当コンビの充実ぶりを如実に示すと同時に、更なる飛翔の礎ともなる名演だ。柴田克彦(音楽評論家)
(タワーレコード商品ページより)

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